●ビタミンA ≫
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皮膚の角化を抑制し毛穴の閉塞を防ぐことで皮脂が溜まるのを防いだり、免疫力を高めたりします。
《効果》にきび△ 《摂取必要度》低い 《こんな方に》緑黄色野菜をあまり食べない方やドライアイの方。
【摂取について】
脂溶性ビタミン。摂取上限5,000IU/日。(但し、体内で必要に応じてビタミンAに変わるβ-カロテンに摂取上限無し。)
脂溶性のため、食材で摂取する場合は油で調理した方が効率よく吸収できます。
通常の食生活で不足することはまず無いため、特にサプリメントなどで気にする必要は無いと思われます。(但し、授乳婦は所要量が多い為不足しがち。)
もし気になる場合は、摂取上限の無いβ-カロテンの摂取をオススメします。
●ビタミンB2 ≫
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食事から摂取した脂質をエネルギーに変え体外に排出し、にきびの原因となる皮脂の過剰分泌を抑えます。
《効果》にきび◎ 《摂取必要度》高い 《こんな方に》口内炎や舌炎、結膜炎を起こしやすい方。
【摂取について】
水溶性ビタミン。摂取上限無し。
美容のビタミンとも呼ばれ、人によってはにきびに絶大な効果を発揮することで知られているビタミン。
光に弱いので冷暗所に保存すること。水溶性のため1度に大量摂取しても吸収しきれないので、こまめに摂取することが望ましい。
●ビタミンB6 ≫
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皮脂の過剰分泌を抑えたり、免疫力を高めたりします。
《効果》にきび△ 《摂取必要度》低い 《こんな方に》貧血や口内炎、結膜炎を起こしやすい方。
【摂取について】
水溶性ビタミン。摂取上限100mg/日。
ビタミンB2と一緒に摂取すると効果が高くなります。
光に弱いので冷暗所に保存すること。水溶性のため1度に大量摂取しても吸収しきれないので、こまめに摂取することが望ましい。
●ビタミンC ≫
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コラーゲンの合成・保持に必要、免疫力を高める、炎症を引き起こす活性酸素の除去、ストレスの緩和、にきび跡の原因のメラニン色素発生の抑制、など、様々な効果があります。
《効果》にきび○/にきび跡○ 《摂取必要度》高い 《こんな方に》喫煙者、歯茎や歯が弱い方。
【摂取について】
水溶性ビタミン。摂取上限無し。
効果が多岐に渡る為、もっとも一般的でもっともオススメなビタミンです。ビタミンEと一緒に摂取すると効果が高くなります。
水溶性のため1度に大量摂取しても吸収しきれないので、こまめに摂取することが望ましい。
●ビタミンE ≫
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抗酸化作用があり、皮膚の免疫力を高める。また、血行を促進し代謝を高める。
《効果》にきび跡○ 《摂取必要度》普通 《こんな方に》冷えや肩こりを起こしやすい方。
【摂取について】
脂溶性ビタミン。摂取上限800mg/日。(成人男性以外は600mg/日。)
脂溶性のため、食材で摂取する場合は油で調理した方が効率よく吸収できます。ビタミンCやセレンと一緒に摂取すると効果が高くなります。
●パントテン酸 ≫
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糖代謝や脂肪酸代謝を促進。過剰な皮脂分泌を抑え、ストレスに強い体をつくる。
《効果》にきび○ 《摂取必要度》高い 《こんな方に》アルコールやカフェイン系飲料を多く飲む方やストレスが多い方。
【摂取について】
ビタミンB郡に含まれる水溶性ビタミン。摂取上限無し。
ストレスが多い方は特に多く摂りたいビタミン。ビタミンCやセレンと一緒に摂取すると効果が高くなります。
水溶性のため1度に大量摂取しても吸収しきれないので、こまめに摂取することが望ましい。
●L-システイン ≫
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皮膚を形成する成分で、皮膚の再生をたすける。ビタミンCと協働してメラニン色素発生を抑制し、セレンと一時的に結合し放射線から体を守り有害金属を排出する。
《効果》にきび跡◎ 《摂取必要度》高い 《こんな方に》しみが多い方や色素沈着型のにきび跡の方。
【摂取について】
非必須アミノ酸。摂取上限無し。
しみによく効くことで知られている栄養素。ビタミンCやセレンと一緒に摂取すると効果が高くなります。
●亜鉛 ≫
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新陳代謝の促進、抗酸化作用、免疫強化、などがある。
《効果》にきび○/にきび跡△ 《摂取必要度》高い 《こんな方に》アルコールをよく飲む方やスポーツをしている方。
【摂取について】
ミネラル。摂取上限30mg/日。
過剰摂取、摂取不足、ともに悪影響がありますので、適度に摂取するようにしましょう。
●イソフラボン ≫
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女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをし、美白作用、保湿性、皮脂分泌のコントロールといった肌の美容効果などがある。
《効果》にきび○ 《摂取必要度》普通 《こんな方に》髭の伸びが速い、など男性ホルモン多寡を感じる方。
【摂取について】
フラボノイドの一種。摂取上限無しですが、摂取多寡は危険。一日に40mg〜50mgの摂取が理想。